第11回(平成28年4月5日配信)免許・資格職(獣医師)

所属は?

保健福祉局動物愛護センター

役職(性別),これまでの経歴は?

係員(男性)
平成17年4月~:東山区役所保健部衛生課
平成18年4月~:文化市民局動物園
平成25年4月~:保健福祉局家庭動物相談所(現 動物愛護センター)
※平成28年3月現在の内容です。

ある1日の流れ

時間 仕事
8:15 出勤

8:30

収容動物の健康状態等の確認,治療,検査等
犬猫の譲渡希望者の案内
動物取扱業(ペットショップ等)の調査(外勤)
12:00 昼休み
13:00 まちねこ避妊去勢手術(週2回)
犬猫の譲渡希望者の案内
収容動物及び新規搬入犬猫の管理
17:15 退庁

仕事内容は?

ドッグランの中から見た動物愛護センター

ドッグランの中から見た動物愛護センター

 動物愛護センターは,動物愛護管理法及び狂犬病予防法に関する業務を行っています。犬猫の収容及び収容動物の返還・譲渡等,ペットショップ等の動物取扱業の取締り,犬の捕獲や咬傷犬の検診等が主な業務です。その他,ドッグランを併設しており,その管理業務も行っています。
 私は収容犬の管理を担当しており,犬の健康管理や,収容犬と新しい飼い主との幸せな縁結びにつながるよう取り組んでいます。

職場の雰囲気は?

動物愛護センター正面外観

動物愛護センター正面外観

 (職場の男女比 京都市:男性10名 女性2名,京都府:男性6名 女性1名)
 動物愛護センターは,全国初の府市が共同で設置・運営する動物愛護・管理施設です。一つの事務室で京都市と京都府の職員が一緒に仕事をしている珍しい職場で,事務職や獣医師など職種も様々ですが,動物を通じた一体感が感じられる活気のある職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 犬と山本様々な理由で飼い主と最後まで一緒にいることができなくなってしまった犬猫たちが,新しい飼い主さんにもらわれ,その家庭の中で幸せそうに暮らしている様子を見たときにやりがいを感じます。そして,飼い主さんも幸せそうな笑顔を見せてくれたとき,いい縁結びができたんだなと,とてもうれしく思います。

仕事の中で困難だった出来事は?

 動物に対する考え方は人によって様々です。好きな人も嫌いな人もいるし,立場によっても考え方は変わります。動物に関するトラブルへの対応は,こうすればいいという画一的な回答を押し付けてはうまくいかないことも多く,状況に応じた柔軟な対応ができるバランス感覚が必要な難しい業務で,日々苦労しています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 仕事にはとてもやりがいと充実感があります。ただ,不定休の職場なので家族と休みが合わないのが残念ですが,子どもの行事にはなるべく休みを入れてもらうなど,家族を第一に考えています。また,動物園勤務のときには職場の理解と協力により育児休業を取得しました。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 「関東出身で大学は北海道なのになぜ京都市なの?」11年前,採用面接でも同じ質問をされました。もちろん京都市を魅力的に感じた理由は他にもありますが,最大の理由は,今家族として一緒に暮らしている人が京都に住んでいたからです。

公務員として免許・資格職で働く魅力は?

 私はこれまで,保健所,動物園,動物愛護センターの3つの職場を経験してきました。京都市職員として獣医師が携わる業務は非常に多様で,様々な角度から動物と人,その周りの社会を見ることができます。様々な経験によって,より幅広い知識と視野を培うことができることは,公務員の大きな魅力です。