所属は?
南消防署警防課
役職(性別),これまでの経歴は?
係員(女性)
平成26年4月~:消防学校教養課(初任教育)
平成26年10月~:消防局南消防署予防課
平成28年4月~:消防局南消防署警防課
※平成29年3月現在の内容です。
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 交替,車両・資器材の点検 |
午前 | 高齢者宅への訪問,出動3件 |
12:00 | 休憩 |
13:00 | 応急手当指導,訓練,出動2件 |
17:30 | 休憩 |
18:00 | 職場教養,事務処理,出動2件 |
23:00 | 休憩,出動2件 |
6:00 | 事務処理,車両清掃 |
8:00 | 申し送り |
8:30 | 交替 |
仕事内容は?
消防署警防課第二部南救急隊に所属しています。24時間勤務で救急現場へ出動し,傷病者を医療機関へ搬送するのが主な仕事です。また,出動の合間には訓練を行っています。
出動以外にも,高齢者宅を訪問し,火の用心を呼び掛けたり,町内や事業所ではAEDの取扱いを含めた応急手当の指導をしています。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性35名 女性1名)
所属している南消防署警防課第二部は,36人で構成されています。女性1人の私にも気軽に声を掛けてくださり,明るい雰囲気で仕事ができています。ワンフロアなので部や課が違っても話す機会が多く,署全体が雰囲気の良い職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
傷病者が女性やお子さんのときに特に必要とされることが多く,やりがいを感じることができます。また現場では,プレッシャーを感じる場面もありますが,傷病者やその家族からお礼を言われたときは,改めてやりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
予防課から警防課に異動した際は,仕事内容や職場環境,生活リズムなどあらゆることが今までと変わりました。当たり前ですが食事中や入浴中,仮眠中でも指令が入れば出動します。慣れるまでに時間が掛かりましたが,どんな時でも出動できる態勢を整えておくことの重要さを日々感じています。
女性の働きやすさについて
現在,南消防署警防課には女性1人ですが,他の課や署には女性職員も多く,様々なアドバイスをもらうことができます。また女性職員の先輩や後輩とはプライベートでも仲が良いので,働きやすい環境です。
就職先として京都市を選んだ理由は?
学生の頃に観光客の方と接する機会が多く,国境を越えてたくさんの人から愛されている街であると感じていました。そんな京都市で働くことに魅力を感じ,志望しました。
京都市で消防職として働く魅力は?
京都市は世界の観光都市ランキングで1位にも選ばれるほど,世界中の人々から愛されている都市です。市民の方だけでなく,観光客の方を救急搬送することもあり,様々な国や地域の方を助けられるところが魅力です。