所属は?
消防局 東山消防署 消防課
役職(性別),これまでの経歴は?
消防士(女性)
平成30年4月~:消防学校教育管理課初任教育
平成30年10月~:消防局東山消防署消防課
※平成31年3月現在の内容です。
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 交替点検,消防車両・積載器材の点検 |
9:00 | ミーティング,決裁書類の確認 |
10:00 | 事業所への立入検査,訪問防火指導 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 訓練 |
15:00 | 事務処理 |
17:15 | 夕食 |
18:00 | 事務処理 |
19:00 | 職場教養(勉強会),災害現場検討 |
20:00 | 訓練,事務処理 |
21:00 | 事務処理 |
23:00 | 仮眠 |
6:00 | 起床,庁内及び車両の清掃 |
7:00 | 申送り準備,事務処理 |
8:30 | 勤務交替 |
仕事内容は?
私は,半年間の初任教育を修了し,10月から東山消防署の消防隊員として配属されました。所属している部隊は,東山兼任救助隊であり,火災現場だけでなく,救助事故や救急事故にも出動するため,多くの資器材を積載しています。そのために,時間を見つけては様々な災害を想定した資器材取扱訓練に日々励んでいます。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性20名 女性1名)
東山消防署消防課第三部は,女性は私だけですが,先輩たちは気軽に話かけてくださり,明るい雰囲気で仕事を行っています。訓練中は,厳しい指導を受けますが,休憩時間には趣味の話をするなどオンとオフがしっかりとした働きやすい職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
消防の仕事は,市民の生命・身体・財産を災害等から守ることです。そのため,一つ一つの行動に強い責任やプレッシャーを感じることがありますが,それが仕事のやりがいにもつながっています。
仕事の中で困難だった出来事は?
災害現場活動です。日頃から,様々な想定の訓練に励んでいますが,想定と全く同じ災害現場はありませんし,まだまだ経験も少ないです。日々の訓練を応用して,現場で頭を働かせ,対応していくことが重要だと感じています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
勤務している消防課警防担当は,24時間の三交替制の勤務であるため平日に休みがあります。そのため,週末の人混みを避けて,京都市内の観光名所を回り,息抜きをしています。また,先輩に負けない体力をつけるために,休日はジョギングや近くのジムでトレーニングをしています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市は,世界的に歴史がある観光地であり,たくさんの外国人が訪れる都市です。また,私自身小さい頃に何度も家族旅行で訪れており,大好きな都市でした。そんな京都市を災害から守りたいという思いから,京都市消防局を選びました。
京都市で消防職として働く魅力は?
京都市消防局は,全国的にみても訓練施設・装備・人員がとても充実している組織だと感じています。組織が充実しているからこそ,常にレベルの高い環境で仕事が行えるところが魅力です。