令和2年度
一般事務職(行政)
総合企画局 総合政策室 SDGs・レジリエンス戦略課長 齋藤 久也 Saito Hisaya 平成12年度採用

「じぶんごと」が「みんなごと」につながる社会へ

 SDGsに大切なことは,持続可能な社会の実現に誰もが「じぶんごと」として,具体的なアクションを起こすことだと考えています。難しく考えたり,特別なことをする必要はなく,SDGsに照らして物事を判断できるようになれば良いのです。例えば,外出にいつも車を使う人が「気候変動に具体的な対策を」というSDGsの目標を知っていれば,自ずと自転車やバスを選択するようになり二酸化炭素の排出量を削減することができます。身近な取組を「誰かがやる」のでなく,「じぶんでも出来ることをやる」ことが増えれば,「みんなでやろう」という共通の意識につながり,全体の底上げが図られて目標達成に近づいていくのがSDGsの本質ではないかと考えています。
 そのためにまず,SDGsを広く市民の方に知ってもらう必要があり,フォーラムの開催や様々な広報媒体を通して周知・啓発に努めています。また,これからの社会を担う子どもたち向けのマンガを使った分かりやすい啓発冊子の作成にも取り組んでいます。
 2019年に日本経済新聞が行った「SDGs先進度調査」で京都市が全国1位となりました。これは市民一人一人が京都のまちをより良い形で未来に引き継ぐために,ごみの排出量やエネルギーの消費量を減らすべく,自分たちにできることから始めた結果です。市民の方はもとより,地域・企業・大学等とのパートナーシップがSDGsには欠かせないため,今後も更なる周知・啓発や,具体的なアクションに取り組んでいきます。