所属は?
都市計画局 建築指導部 建築審査課
これまでの経歴は?
係員(女性)
令和2年4月~:都市計画局 建築指導部 建築審査課
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤,メールチェック |
9:00 | 建築基準法・バリアフリー条例に関する窓口相談対応 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 建築物の完了検査 |
15:30 | 障害等団体の方々とバリアフリー条例の手引作成に関する打合せ |
16:30 | 建築基準法・バリアフリー条例に基づく図面の審査 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
建築物の審査・検査に関する業務を担当しています。建築物が安全で誰もが使いやすいものとなるよう,建築基準法やバリアフリー条例に基づき,図面の審査をしています。また,完成した建築物が審査図面のとおりに工事されているか検査も行います。この他,建築主や設計者の方に,より分かりやすく法や条例を理解していただくための手引の作成にも携わっています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
建築物のバリアフリー化を進め,京都市をより住みよいまちにしたいと考えたからです。大学生の時,京町家に住む高齢者を訪問し,伝統を継承しながらも建築物の安全性を高めることの大切さを実感したのがきっかけです。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性23名 女性12名)
建築審査課には,私が所属する審査係の他に,建築構造審査や建築設備を審査する係もあります。係を超えて連携した審査を行うため,風通しが良い職場です。資格取得時にも先輩や上司の方々からアドバイスをいただける,とても恵まれた環境です。
仕事のやりがいはどんなこと?
建築審査に限らず,窓口相談や,条例の基準を解説した手引きの発行等,様々な業務に携わっています。どの業務も,安全な建築物をつくることにつながると思うと,大変やりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
条文の解釈や判断が難しく感じます。特に,建築基準法に対する専門的な知識が必要です。先輩や上司の方々に教えていただきながら,日々勉強中です。これからも研鑽を積み,知識を深めていきます。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
毎週水曜日,毎月16日のノー残業デーは,定時退庁に努めています。最近は,福利厚生の制度を利用して選んだ,農家直送の野菜セットが自宅に届きました。新鮮な珍しい野菜で,コロナ禍のおうち時間を楽しみました。
京都市で働く魅力は?
京都市内の様々な建築物に,携われることが魅力です。過去に審査を行った小学校の前を通りかかった時,子供達の元気な声が聞こえました。自分の携わった仕事が,実際に建築物という形になり,京都市のまちなみの一部となることを誇りに感じます。