所属は?
産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター
これまでの経歴は?
係員(男性)
平成31年4月~:産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤,メールチェック |
9:00 | 森林整備の現地調査 |
11:30 | 調査結果の整理・共有 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 林業事業体からの申請・相談対応 |
15:00 | 決裁事務など |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
所属する京北・左京山間部農林業振興センターでは,京北・左京山間地域の農林水産業に対する政策推進や支援を行っています。その中で私は,森林の様々な公益的機能の発揮を図り健全な森林整備を推進すべく法令や支援制度に基づいて,林業事業体や森林所有者が行う森林整備を支援する業務に従事しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
出身は京都ではありませんが,幼い頃から訪れる機会が多く,愛着のあった京都市で働きたいと考えていました。その中で,自らが大学で学んできた農林業に関わる仕事に携わりたいとの思いから京都市の農林整備職を選びました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性 14名 女性 2名)
農林業振興に関わる様々な業務を担当する職員が所属しています。日頃から職員同士のコミュニケーションが活発で,仕事上の困りごとも気軽に相談できる職場環境です。また,他の職員の外出に同行するなど,自らの担当外の業務に触れることで見識を広げることもできます。
仕事のやりがいはどんなこと?
担当業務の中で,台風等で被災した森林の復旧支援に携わり,林業事業体の方とやりとりしながら大規模な被害跡地への植林に立ち会うことができました。森林として再生するまでには非常に長い年月が必要ですが,その第一歩に関わることができた点で強くやりがいを感じました。
仕事の中で困難だった出来事は?
関係法令や支援制度は複雑で,現場の実態に照らし合わせるのが難しいことも多くあります。林業事業体の方からの相談にすぐには答えを出せず,悔しい思いをした経験がありました。常に最新の情報を取り入れて,知識をアップデートするよう心掛けています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
所属独自のノー残業デーが設けられているなど,長時間労働の縮減に取り組んでいるほか,休暇も取得しやすい環境となっています。心身をリフレッシュしながら働くことで,効率的に業務を遂行できるよう努めています。
京都市で働く魅力は?
京都の長い歴史の中で築かれてきた農林業にプライドを持って取り組まれている農家,林家の方々と直接関わりながら働くことができ,大変やりがいのある魅力的な仕事だと日々実感しています。