一般事務職(経験者)【令和4年度】

所属は?

産業観光局 京都市中央卸売市場第一市場

役職、これまでの経歴は?

主任
平成31年4月~現在:産業観光局 京都市中央卸売市場第一市場

ある1日の流れ (時差出勤制度利用)

時間 仕事
7:30 出勤、メールチェック、書類作成
10:00 コンサルや設計会社との打合せ
12:00 昼休み
13:00 会議の準備
13:00 場内事業者とのワーキンググループ会議
15:00 書類作成、メールチェック等
16:15 退庁

仕事内容は?

 下京区にある京都市中央卸売市場第一市場で、再整備事業に携わっています。第一市場は、建物の老朽化や物流の変化への対応など様々な課題を抱えており、再整備を進めるに当たっては、場内事業者、買出人、外部有識者、他府県の市場関係者など広く御意見をいただきながら業務を推進しております。
 その中で、私は場内事業者の仮設移転先の検討やスケジュール管理、新築建物の計画の策定等を担当しています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 中学、高校、浪人の7年間を京都市内で過ごしており、元々京都市には愛着がありました。大学以降京都を離れておりましたが、社会人になってから4年間京都市内で勤務したことで、その魅力を再認識し、学生時代お世話になった京都市に恩返しをしたいと考え志望しました。

職場の雰囲気は?

(職場の男女比 男性50名  女性4名
 第一市場管理事務所は、総勢54名の大規模な部署で、管理部門、再整備部門、業務部門の3つに分かれて仕事をしています。第一市場では各部門の業務が相互に関係していることが多いため、密な情報共有が欠かせません。日々活発に意見交換が行われており、とても風通しの良い職場だと感じています。

仕事のやりがいはどんなこと?

 第一市場が抱えている様々な課題を、再整備を機に解決できるように日々場内事業者と協議を重ねています。事業者同士で利害が絡む話などは、一筋縄でいかないことが多いですが、新しい市場を場内事業者と共汗しながら作り上げていくことに誇りとやりがいを感じています。

仕事の中で困難だった出来事は?

 場内事業者の移転先を検討するにあたっては、各事業者の必要設備、規模、使用面積などある程度の情報を把握しておく必要があります。私は約60社を担当していますが、それぞれで事情が異なります。過去の経緯等を協議録で確認したり、直接お聞きしたり、と状況把握には常に苦労しています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 忙しい職場ではありますが、上司や同僚と連携して業務を進めることで、メリハリを付けて仕事ができていると感じています。必要に応じて残業することはありますが、基本的には定時退庁して、子供を保育園に迎えに行き夕飯を一緒に食べるなど家族の時間を大切にしています。

京都市で働く魅力は?

 前職時代、銀行員として京都市の方々と接する中で、人同士、企業同士の付き合いを大事にされていることに気づきました。そういった風土が長く根付いているからこそ世界的に魅力的な都市であり続けているのだと思います。その魅力を産業、文化、観光など様々な面で支援できるのは京都市で働く唯一無二の魅力だと感じます。