所属は?
子ども若者はぐくみ局 子ども若者未来部 子ども家庭支援課
これまでの経歴は?
係員(女性)
平成26年4月~平成29年3月:下京区役所 保健福祉部 健康づくり推進課 母子・精神保健担当
平成29年4月~令和2年3月:伏見区役所 保健福祉センター 障害保健福祉課
令和2年4月~:子ども若者はぐくみ局 子ども若者未来部 子ども家庭支援課
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤,メールチェック,決裁の確認 |
9:00 | 研修会実施 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 事業検討,打合せ |
15:30 | 書類作成,電話対応 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
子ども家庭支援課は,複数の担当に分かれ,子育て支援や児童虐待予防,児童手当や助成制度の運用等,子どもに係る業務を行っています。その中でも,私が担当する母子保健担当では,思春期教育や不妊相談,新生児訪問指導や乳幼児健康診査など,妊娠前から出産育児までの方とその家族を対象とした各種母子保健事業の企画・管理を担っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
政令指定都市であり,市町村保健センターの業務だけではなく,精神保健福祉や感染症対策等の保健所業務にも従事でき,多様な経験を積むことができる点に魅力を感じました。また,保健師の数が多く,多くの先輩から学ぶことができる環境も魅力の一つでした。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性29名 女性45名)
当課は,保健師,医師,事務職,福祉職,心理職と多職種が働いていますが,職種に関係なく相談や交流があり,わきあいあいとした雰囲気です。同職種の方はもちろんのこと,他職種の方からも学ぶことが多く,とても勉強になります。
仕事のやりがいはどんなこと?
直接,市民の方と接する機会は少ない職場ですが,市民の方に地域で安心して子育てをしていただくための制度の在り方を考え,事業を企画・調整できることにやりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
これまで従事してきたケースワーク業務とは大きく異なる業務内容に,力不足を感じることも多いですが,周囲の方にサポートしていただきながら,乗り越えることができています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
業務が落ち着いているときには,定時退庁日以外でも速やかに退庁するなど,メリハリをつけて,プライベートの時間も大切にしています。また,計画的に業務のスケジュールを調整することで,休暇を取得することもできます。
京都市で働く魅力は?
京都市は保健師の配属先が多く,分野や業務も様々です。保健師として幅広い業務に従事できることは,大きな魅力だと思います。様々な経験から培った知識や視点を統合し,業務に活かすことでより良い支援に繋がり,保健師としても成長できると感じます。