所属は?
環境政策局 地球温暖化対策室
これまでの経歴は?
係員(男性)
平成28年4月~平成30年3月:環境政策局 環境企画部 南部環境共生センター
平成30年4月~令和3年3月:都市計画局 歩くまち京都推進室
令和3年4月~:環境政策局 地球温暖化対策室
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤,メールチェック,決裁の確認 |
10:00 | 打合せ用資料の作成(府,事業者 等) |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 事業者からの提出資料等の審査業務 |
15:00 | 書類作成,事業見直し案の作成等 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
「京都市地球温暖化対策計画<2021-2030>」では,「ライフスタイル」,「ビジネス」,そしてそれらを支える「エネルギー」,「モビリティ」の転換を図ることを掲げており,私は主にビジネスとモビリティの取組に関わっています。
・化石燃料に頼らない次世代自動車(電気自動車や燃料電池自動車など)の普及啓発事業
・市内大規模事業者の温室効果ガス排出抑制を誘導する「排出量削減報告書制度」の運用管理
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学時代から,せっかく働くならより意義あるもののために力を使いたいとずっと考えていました。京都市には,「環境技術職」という職種があり,環境問題という大きなテーマに取り組める機会を得られるということを知り,ここしかないと思い志望しました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性23名 女性12名)
「地球温暖化対策室」というだけあって,取り組むべき課題は多く,それぞれ担当が異なる職員同士でも常に連携しながら業務に取り組むことが多いため,職員間の風通しも良く,働きやすい職場だと思います。
仕事のやりがいはどんなこと?
特にこの数年は,欧米を中心に時々刻々と環境問題を取り巻く状況が変化していることもあり,地方公務員と聞いてイメージするような単調な業務は少なく,「今,自分は意義のあることに取り組めている」という実感があります。
仕事の中で困難だった出来事は?
環境問題という大きなテーマに携わる以上,多くの関係者との意見調整が必須であり,それぞれ立場の異なる人たちがひとつのゴールに向かって取り組んでいくことの困難さを日々痛感させられています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
有給休暇や育児短時間勤務等を活用している職員も多く,比較的,自分の裁量で仕事と生活とのバランスを調整しやすい職場環境だと思います。
京都市で働く魅力は?
私自身,初めて京都を訪れたときは「脈々と歴史を受け継いできた昔ながらのまち」というイメージでしたが,その一方で新しいもの好きなところもあり,各都市と比べても積極的に先進的な取組を先導してきたまちでもあります。日々更新されていく環境問題への新しいアプローチを実践する場として,京都市に魅力を感じています。