一般事務職(行政,京都方式)【令和4年度】

所属は?

教育委員会事務局 総合教育センター

これまでの経歴は?

係員(女性)
平成30年4月~現在:教育委員会事務局 総合教育センター 研修課 企画研修担当

ある1日の流れ

時間 仕事
8:45 出勤,メールチェック,決裁の確認
9:00 書類作成,電話対応
12:00 昼休み
13:00 オンライン研修運営,動画編集
17:30 退庁

仕事内容は?

 

 学校現場の教職員に求められる力を育成するための研修を,教育職(学校現場から人事異動により教育委員会事務局に在籍している教職員)の指導主事と協力しながら企画,立案,運営しています。特にコロナ対策や「働き方改革」の観点での,研修のオンライン,オンデマンド化や,GIGAスクール構想の推進に向けた,ICT活用指導力の一層の向上など教職員の指導力向上に向け,活発な意見交換をしながら業務に取り組んでいます。 

就職先として京都市を選んだ理由は?

  自分自身は京都出身ですが,一度大学で京都を離れたこともあり,古くからの伝統と革新の融合した,世界でも珍しい京都という町の良さを改めて感じ,そんな京都の発展の一助になりたいと考え,就職先として選択しました。

職場の雰囲気は?

 (職場の男女比 男性 65名  女性 41名

 教育職の指導主事と行政職の職員が密接に連携・協力し,業務に取り組んでいます。また,毎週一回の係ミーティングを通して,同僚が何の業務をしているのか,何に困っているのかをお互いに把握・共有し,気軽に相談することができます。また,学校現場の教職員とも直接関わる機会も多く,とても活気ある職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 苦労して準備をしてきた研修が成功した時や,新しいプロジェクトが軌道に乗った時,業務の効率化を達成した時に大きなやりがいを感じます。自分一人では実現困難なことも,職場のみんなで力を合わせて形にしていくことができ,自身の成長にも繋がっていると実感しています。

仕事の中で困難だった出来事は?

 新型コロナウイルスの影響で,教職員研修の実施方法を大きく変更したことです。集合が前提の研修を単にオンライン化するだけでは,研修目的を十分に達成することが難しいため,職場で一丸となって試行錯誤を重ねました。結果的に研修の形態に幅ができ,教職員の自己研鑽できる環境を向上させることができたと感じています。

 

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 毎週木曜日のノー残業デーの設定や,休暇制度をはじめとした福利厚生も充実しています。また,男女を問わず,育児休暇や育児短時間勤務,時差勤務,また在宅勤務といった制度を利用して働く先輩方もおられ,メリハリをつけてそれぞれが自分や家族との時間を確保しながら働いています。

 

京都市で働く魅力は?

 「まちづくりは人づくりから」という言葉の通り,京都市は地域ぐるみで,一人一人の子どもを徹底して大切にする教育を推進してきた,「教育先進都市」です。未来ある子ども達への教育に積極的に携われることが魅力だと感じています。