免許・資格職(保育士)

所属は?

子ども若者はぐくみ局 幼保総合支援室

これまでの経歴は?

平成27年4月:入庁
平成27年4月~平成31年3月:三条保育所
平成31年4月~令和4年3月:鶴山保育所
令和4年4月~:子ども若者はぐくみ局 幼保総合支援室

ある1日の流れ

時間 仕事
8:45 出勤 メールチェック、電話対応
9:30 専門職会議
10:30 電話対応、申請書チェックなど
12:00 昼休み
13:00 施設への訪問
16:00 保育施設や他課との連絡調整、データ作成など
17:30 退庁

仕事内容は?

 民営保育施設の安全対策や、認可外保育施設の運営指導、支援事業の実施などに関することを担当しています。施設を訪問し、保育の様子や状況を見聞きして助言や指導を行うほか、通知文の作成や事業に係る予算執行などの業務もしています。保育施設や保護者の方などから問合せを受けた時は、相手方の疑問や要望などを受け止め、時には保健師や他の保育士に助言をもらいながら分かりやすく伝えるように努めています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 市営保育所の「子ども一人一人の主体性を大切にする」という保育方針に共感し、魅力を感じました。また、歴史的な建物や場所も多く、そのような文化に触れながら保育したいと思い、京都市を就職先として選びました。

職場の雰囲気は?

 若手の職員も多く、担当業務にかかわらず相談しやすい雰囲気です。保育士や保健師、管理栄養士などの免許・資格職や福祉職の職員もおり、保育施設からの相談や事業内容に応じて、それぞれの得意な面を活かしながら、協力して業務に当たっています。

仕事のやりがいはどんなこと?

 業務内容は保育現場とは大きく異なりますが、運営指導の立場から保育に関わることができています。保育施設や利用保護者からの相談に対して、自身の保育経験を交えて説明することで、より理解を得られると感じることもあります。

仕事の中で困難だった出来事は?

 保育施設や保護者の方からの相談で、分からないことやどのように対応したらよいか悩むこともあります。職場内には、経験豊富な職員や、免許・資格職の職員も多くいるので、意見を聞き、対応に活かしています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 現在の所属では仕事の調整がききやすく、都合がつくときには有給休暇を取るようにしています。
 また、育児のための時短勤務や男性職員で育児休業を取得している職員もおり、理解のある職場であると感じます。

京都市で働く魅力は?

 京都市では保育士職の職員は保育現場だけでなく本庁や区役所、各施設など幅広い職場で活躍しています。私自身は保育所から現在の職場での勤務になり、保育士としての経験や視野が広がりました。