所属
消防局 下京消防署
これまでの経歴
消防局 消防学校 教育管理課 令和3年4月~令和3年9月
消防局 上京消防署 令和3年10月~令和5年9月
消防局 下京消防署 令和5年10月~現在
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 勤務交替、車両積載器材の確認及び点検 |
9:30 | 事業所立入検査及び事業所訓練指導 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 消防訓練 |
15:00 | 災害出動 |
17:30 | 体力錬成、夕食 |
18:00 | 事務処理(災害現場に係る書類作成) |
19:00 | ミーティング |
19:30 | 事務処理(自主防災会指導計画の作成) |
23:00 | 仮眠 |
6:00 | 車両及び庁舎清掃 |
8:30 | 勤務交替、退庁 |
仕事内容は?
消防隊として勤務しており、一般的な住宅やマンションの火災や救助だけでなく危険物や高速道路での特殊な火災や山岳・水難・交通救助にも出動します。また、災害出動以外の業務としては、自主防災会指導、事業所の立入検査、地水利調査、各種届出処理などを行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
私は、京都府内の市町村出身ですが、趣味の写真撮影のため、よく京都市に訪れていました。京都市は、寺社仏閣などの歴史的建造物や古い町並み、少し離れれば、四季折々の美しい自然があり、魅力にあふれています。また、都市機能も充実しているので、消防職員として様々な経験を積むことや成長を考えると、京都市が一番魅力的に感じました。
職場の雰囲気は?
同世代の若い職員が多く、その中には、女性の隊員もおり、とてもフレッシュな職場で、常に仲間と切磋琢磨し技術を磨いています。また、上司、先輩は親切な方が多く、状況に応じて、個別に具体的な説明や指導をしていただいています。仲間意識の強い、雰囲気の良い職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
火災現場に出動し、迅速な消火活動や延焼防止活動ができた時はやりがいを感じます。
また、緊急消防援助隊として令和6年能登半島地震に派遣された際は、地域を超えて、災害現場活動に従事できたことも消防職員として非常にやりがいを感じました。
仕事の中で困難だったことは?
火災現場で初めて屋内進入した際は、煙が充満し、火災の熱気も感じる状況で恐怖を感じましたが、隊長の的確な指示と仲間の支えにより迅速に消火活動ができました。京都市民を守るため、どんな困難な災害現場でも仲間とともに乗り越えることができます。
ワークライフバランスは?
交替制勤務に従事しているため、平日にも連続した休暇を取得することができます。そのため、休日には消防学校の同期生と車で遠くまで出掛け、観光した後、温泉やサウナで体調を整え、おいしいご飯を食べるなど良い時間を過ごすことができ、より一層仕事に取り組むことができています。
京都市で働く魅力は?
京都市は、歴史的建造物、風情ある町並み、近代的な高層建物、山や河川などの自然という多くの魅力を持っており、祇園祭の警備など伝統行事に触れる機会も多くあります。その一方で、多種多様な災害に対応する必要があります。そのため、消防職員として、様々な専門的知識や技術を習得し、スキルアップができることが京都市消防局の魅力です。