学校事務職

所属

京都市立太秦中学校

これまでの経歴

京都市立双ヶ丘中学校  令和3年4月~令和6年3月
京都市立太秦中学校   令和6年4月~現在

ある1日の流れ

時間 仕事
8:25 出勤、メール・資料・スケジュール確認
9:00 学校経理の日(管理職と校内予算等について情報共有)
11:00 教職員出張旅費事務
12:15 昼休み
13:00 公金に関する業務
発注物品の納品時期確認、支払処理、予算執行状況の確認等
15:00 就学援助事務
16:55 退勤

仕事内容は?

公金、預り金、就学援助事務、教職員の給与・福利厚生や出張旅費等、幅広い業務を行っています。同時に複数業務を行うことが多いため、締切り等を確認し優先順位をつけながらスケジュール管理をしています。子どもたちが過ごす学校環境を、事務職員としてどのように整えていくかを考えながら業務に取り組んでいます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

子どもに関わる仕事に就きたいと考えていた中で、京都市の「誰一人取り残さない」、市民ぐるみ・地域ぐるみで「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」という教育目標を目にしました。前職での経験を活かしながら、この教育目標に向かって学校事務職員として貢献していきたいと思い、京都市での就職を志望しました。

職場の雰囲気は?

本校では教職員52名が在籍しています。子どもたちが授業や学校行事に一生懸命取り組んでいる姿を見守りながら日々業務を行っています。各学年の状況や学校行事等に応じて、担当教員と意見交換や情報共有を行っています。話しかけやすい雰囲気で、気軽に相談できる非常に風通しのよい職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

子どもたちが成長する姿を間近で見守ることができるのは、学校事務職員として働く魅力の一つだと思います。子どもたちや教職員が過ごしやすい環境を整えることができたときに、適正な予算の管理・執行ができたことを実感し、非常に嬉しく思います。

仕事の中で困難だったことは?

学校事務職員は学校に一人配置となる場合が多いです。分からないことや判断に困ることがある際に、不安になることがありますが、管理職や中学校区内にある小学校の事務職員、同期に相談しながら一つ一つ解決しています。一人配置だからこそ、事務職員同士の繋がりや意見交換ができる環境が整っていることに感謝しています。

ワークライフバランスは?

年度初めは忙しいですが、基本的には毎日定時で退勤しています。スケジュール管理を行うことで、プライベートの時間も確保できます。夏休み期間にはまとまった休みを取ることができるので、充実した日々を送ることができています。

京都市で働く魅力は?

京都市では「学校間連携」という制度で、他校の事務職員と連携をとることができます。この制度は一人で勤務している中で非常に心強く、新たな気づきや業務の進め方などを共有できる魅力ある制度です。この制度を活用し、財務を基軸とした専門性の向上を図ることもできるため、自分自身のスキルアップにも繋がっていると感じます。