免許・資格職(自動車検査技師)

所属

交通局 自動車部 自動車整備工場

これまでの経歴

交通局 自動車部 自動車整備工場  令和2年1月~現在

ある1日の流れ 

時間 仕事
9:00 出勤、作業前ミーティング、ブレーキ分解作業
12:00 昼休み
13:00 ブレーキ交換作業、組付け作業
15:00 油脂類交換作業、車内点検作業
16:30 最終点検、後片付け
17:30 退庁

仕事内容は?

主な業務として、市バスの車検整備を担当しており、ブレーキの分解整備から車内の点検まで様々な修理を行っています。
お客様に安心してご乗車いただけるよう丁寧に点検を行い、修理で直せるのか部品の交換が必要なのかをしっかりと見極め、確実でミスのない整備を心がけています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

私自身、大型車の整備は未経験で少し不安でしたが、小型乗用車ディーラーでの整備経験を活かし、市バスの整備という新たな挑戦をすることで、自身のスキルアップにつながるのではないかと考えました。また、採用説明会に参加し、残業が少ないことや有給休暇の取得率が高いこと、福利厚生が充実していること等を知り、この職場でワーク・ライフ・バランスを実現させると共に、市バスの整備を通して昔から慣れ親しんだ京都市に少しでも貢献したいという思いから受験をしました。

職場の雰囲気は?

小型車の整備とは違い一台の車検整備を複数人で作業するので、先輩や後輩とも連携を取りながら声を掛け合って作業を進めています。休憩時間はもちろんですが普段から楽しくコミュニケーションが取れていますので、報告・連絡・相談のしやすい楽しい職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

自分達で整備した市バスが多くのお客様にご利用いただいているのを見た際に、とてもやりがいを感じます。また家族や友人に「今日、市バス乗ったよ」など声をかけてもらった時に誇らしい気持ちになります。

仕事の中で困難だったことは?

入局前は乗用車の整備経験しかなく、大型車特有の部品やその整備方法について分からないことが多く苦労もしましたが、先輩に教えてもらったり、同僚に相談しながら繰り返し作業を重ねることで乗り越えています。覚えることは多いですが、それもやりがいの一つだと感じています。

ワークライフバランスは?

現在勤務する自動車整備工場では土・日曜日が休日であり、残業も少ないため、家族と過ごす時間や趣味に費やせる時間が増え、仕事・プライベートをしっかり分けたメリハリのある生活が送れています。

京都市で働く魅力は?

自分達で整備した市バスが、市民の方や観光客の方等、多くのお客様に安心してご利用いただいていることを嬉しく思いますし、世界的にも有名な歴史ある京都市の観光産業を支える市バスの整備に携わることができて、本当によかったと思っています。