所属は?
交通局 高速鉄道部 電気課
これまでの経歴は?
交通局 高速鉄道部 電気課 醍醐電気区 平成31年4月〜令和5年4月
交通局 高速鉄道部 電気課 電力担当 令和5年4月~現在
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、メールチェック、決裁の確認 |
9:00 | 現場調査 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 現場調査結果をまとめる |
14:00 | 事業者との打合せ |
15:00 | 図面・設計資料等作成 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
私が所属する電気課では、信号保安担当、情報通信担当、電力担当、現場部門があり、地下鉄の幅広い電気設備に電気職が携わっています。中でも私は駅に設置される照明等の電灯設備の更新工事の設計・積算・施工監理を主に行っています。工事発注の際はデスクワークが中心ですが、実際に工事が始まると現場へ赴き、施工の確認等を行っていきます。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学時代を京都で過ごし、京都に馴染みがありました。メーカーへ就職後、京都を離れましたが、離れてみて改めて京都の魅力に気づきました。公共インフラの仕事に就きたいと考えた時に、真っ先に浮かんだ先が京都市でした。
職場の雰囲気は?
同僚や上司へ相談しやすく、親しみやすい雰囲気の職場です。協力し合う風土があり、技術的な検討が必要な際やトラブル発生時には、先輩方から習ったり、知恵を出し合うことで課題解決しています。
仕事のやりがいはどんなこと?
学生時代に毎日利用していた地下鉄を支える業務に自分が携わるとは想像していませんでした。皆様の足となる地下鉄の安全・安心を陰ながら支えていることにやりがいを感じます。各電気設備は専門性が高いです。自身の技術を磨き、それが課題の解決に役立った際は、成長を感じることができます。
仕事の中で困難だったことは?
年中無休で地下鉄を運行している関係上、作業時間帯が限られます。作業場所についても重複することがあるため、各部門との調整を念入りに行う必要があります。無事に工事を完了できたときは達成感がありました。
ワークライフバランスは?
自身である程度仕事のスケジュールを調整することができ、有給休暇を取りやすい環境なので、旅行等の計画を立てて取得しています。定時退庁日が週2日設けられており、アフターファイブは趣味を楽しんでいます。育休を取得される方が多く、ワーク・ライフ・バランスが取れた職場だと思います。
京都市で働く魅力は?
歴史・文化を感じられる京都のまちで、人々の生活に欠かせない公共インフラを直接支える仕事ができることが魅力です。民間企業での仕事と比較して、自分のやったことが目に見える形で社会に貢献していると感じています。