現在の業務内容について
~エネルギーあふれる学生たちと、京都のまちを活性化~
大学卒業後、テレビ番組の制作や専門学校の講師の仕事を経て、京都市に転職しました。その理由は学生時代に過ごした地で、新しい何かにチャレンジしたかったからです。最初に配属された伏見区役所では、様々な世代の市民の方々と触れ合う機会があり、自治会などの地域コミュニティの活性化や子どもの安心安全を守るための通学路整備の調整など幅広い業務を経験し、小さな実践の積重ねが市民生活を支えることを教えられました。
その後、行財政局では労務管理や組織改正などの業務を担当し、組織を円滑に動かすにはどうしたらよいか、効率的で働きやすい環境をつくるためにはどうしたらよいかなどを考え、実践する仕事にやりがいを感じていました。
現在は大学政策担当で、主に学生と地域をつなぐ仕事をしています。京都市には、36もの個性と特色あふれる大学が集積し、約15万人の学生が学ぶ「大学のまち・学生のまち」という大きい都市特性があります。その中でも象徴的なのが、学生と産学公地域が一体となって京都を盛り上げる「京都学生祭典」です。毎年10月に平安神宮前・岡崎プロムナード一帯でメインイベントである本祭を開催していますが、年間を通じて地域を盛り上げるための取組をしており、日頃から企画のアドバイスや広報協力など、学生たちとやり取りをしています。学生は皆すごいエネルギーを持っていて、学生たちから元気をもらうことが度々あり、学生ならではの情報発信など学ぶべき点も多いです。今後も、学生の皆さんが京都で充実した学生生活を送っていただけるよう、そして、卒業後も京都で働きたい、住みたいと思っていただけるよう様々な取組に挑戦したいと考えています。
主な経歴
所属 | 時期 | 備考 |
伏見区役所 地域力推進室 まちづくり推進担当 |
H28~ | |
行財政局 総務部 総務課 |
H30~ | H30 係長能力認定試験合格 |
総合企画局 総合政策室 大学企画係長 |
R3~ | 係長級 |