一般事務職(行政)【令和4年度】

所属は?

山科区選挙管理委員会事務局

これまでの経歴は?

係員(男性)
令和2年4月~:山科区選挙管理委員会事務局

ある1日の流れ

時間 仕事
8:30 出勤,メールチェック
9:00 選挙管理委員会(準備~運営),議事録作成
12:00 昼休み
13:00 選挙関係書類作成,照会に対する回答
17:15 退庁

仕事内容は?

 選挙に関する事務のほか国勢調査など統計業務を担っています。平常時では,選挙人名簿や在外選挙人名簿などの調製や毎月の選挙管理委員会開催に向けての議案作成,会計事務などを主に行っています。選挙が近づくと,投開票に係る会場調整や期日前投票の準備を行っています。 

就職先として京都市を選んだ理由は?

 京都市には多くの魅力的な伝統産業がありますが,近年の急激な時代の変化により需要減少や担い手不足などの現状があります。こうした状況を踏まえ,行政という立場で支えると同時に,企業の方々と連携して,伝統産業の更なる発展に貢献したいと思い,志望しました。

職場の雰囲気は?

(職場の男女比 男性 17 名  女性 8 名

 同じ職場の中でも,様々な担当に分かれています。同じ担当の職員間は勿論の事,違う担当の職員同士のコミュニケーションも活発で,一年目の職員でも安心して仕事に向き合えています。

仕事のやりがいはどんなこと?

 選挙事務は膨大な業務を短期間でこなす事が求められるにも関わらず,ミスなくできて当たり前という精神的に厳しい業務だと思います。その中で多くの先輩職員の協力の下,試行錯誤を重ね無事に終えられた時は,喜びとともに自己成長を大きく感じ,非常にやりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 昨年10月の衆議院議員選挙の際は,着任して最初の選挙であるとともに,準備期間が非常に短かったことから,本部職員という立場でありながらも主体的に動くことができず,課題解決に貢献することが非常に困難でした。その為,日ごろから上司や先輩方の何気ない会話に耳を傾け,時には自ら上司に相談を持ち掛けるなどして,次回の選挙に向けた準備を進めています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 一年間働いて感じた事としては,仕事とその他の事(趣味や資格勉強など)の両立がしやすいということです。年次休暇についても,上司や同僚が積極的に取得されているので職場全体として休暇が取りやすい環境です。

京都市で働く魅力は?

 京都市は,言わずと知れた世界有数の観光都市であり,神社仏閣や伝統産業も数多くある歴史都市でもあります。身近な市民の暮らしを支えることだけでなく,伝統産業の発展や世界を魅了するまちづくりなど,世界規模で幅広く貢献できるという部分に魅力があると思います。