所属
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
これまでの経歴
平成24年4月入庁
平成24年4月~平成27年3月:左京区役所 保健部 衛生課
平成27年4月~平成31年3月:保健福祉局 医療衛生推進室 健康安全課
平成31年4月~現在:保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、メールチェック |
9:00 | 資料作成、電話対応 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 決裁起案、打合せ |
15:00 | 資料作成、業者対応 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
旅館業や公衆浴場、美容所、理容所等の生活衛生に関する業務のうち、主に旅館業に関する業務と住宅宿泊事業(いわゆる「民泊」)に関する業務を担当しています。京都市では、全庁を挙げて民泊対策を進めており、観光客の方も地域住民の方も安心して宿泊できるよう、適正な宿泊施設の運営確保に向けて業務を行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
薬科系の大学に進学し大学生活を京都市で過ごす中で、京都市で薬剤師という資格を活用し、広く人の役に立ちたいという思いから、公務員という道を選びました。
職場の雰囲気は?
私の所属する生活衛生担当は、全員が薬剤師職で構成されています。担当業務は非常に幅広いため、各担当者ごとに業務内容は全く異なりますが、課長を中心にまとまっており、協力しながら仕事を進めています。
仕事のやりがいはどんなこと?
新型コロナが京都市内でも流行し始めた頃(令和2年4月頃)、すでに現在の職場で民泊業務を担当していましたが、前の職場で感染症業務を担当していたこともあり、新型コロナの業務に半年間従事しました。
当時は1日当たりの患者数が10人にも満たないような時期でしたが、業務方法が確立されておらず、保健師職の職員と協力しながら業務を立ち上げました。当時、自分が立ち上げた業務方法が、患者数の増えた現在でも使用されており、薬剤師職として貢献できたかなと思っています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
家族と一緒に過ごす時間を確保するために、時間外勤務を行わないよう、仕事の優先順位を決め、勤務時間中に業務を終わらせるよう心がけています。また、子どもの発熱等、急な休みにも快く対応してくれる職場のため助かっています。
京都市で働く魅力は?
病院や薬局で働く場合と違い、公務員の仕事は目に見えない仕事が多いです。ただし、一つ一つの仕事が市民の方々の生活に繋がっており、安心・安全な市民生活のためにも必要な仕事です。薬剤師という専門的知識を活かして、市民生活を支えることができるのは、公務員ならではの魅力だと思います。