学校事務職【令和4年度】

所属は?

京都市立山ノ内小学校

これまでの経歴は?

平成31年4月~令和2年3月:京都市立桂川小学校
令和2年4月~:京都市立山ノ内小学校

ある1日の流れ

時間 仕事
8:30 出勤、職員朝礼、メール及びスケジュール確認
9:30 管理職との打合せ
11:00 物品に関する在庫確認及び発注
12:15 昼休み
13:00

預り金会計処理※、公金会計処理

※預り金…直接、児童・生徒に還元される学用品・修学旅行費などで、学校園が保護者からその執行について信託を受けて預かっている金銭。

15:00 就学援助事務
16:30 教職員と情報共有
17:00 退勤

仕事内容は?

 公金に関する業務、預り金に関する業務、就学援助事務等の児童や保護者に関する業務、給与や福利厚生等の教職員に関する業務があります。どの業務も教職員と連携し、情報共有を行うことがとても大切です。子どもたちの教育環境の維持・向上や、教職員が教育活動に専念するために安心して勤務できる環境づくりに取り組んでいます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 京都市の「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」という教育理念に共感し、成長する子どもたちを近くで見守り、支えていきたいと思いました。また、伝統や文化に直接触れながら学習できる京都市ならではの学校教育に携わることができるのは、とても大きな魅力です。この教育環境のなかで、子どもたちに貢献できることはないかと考え、京都市の学校事務職員を志望しました。

職場の雰囲気は?

(職場の男女比 男性 14 名  女性 19 名

 山ノ内小学校には約400名の児童が在籍しています。事務室は運動場に面しており、子どもたちの楽しく遊ぶ姿や、明るく元気な声を聞きながら仕事を進めています。日々、教職員と連携し、情報を共有することで、相談事や悩み等も気さくに話すことができ、とても働きやすい環境です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 子どもたちと会話をしたり、共に過ごす中で、成長する姿を近くで感じながら仕事ができることが何よりの喜びです。子どもたちから話しかけてくれることも多く、「先生」と呼ばれます。その時には、チーム学校の一員として、深く関われることに嬉しさとやりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 事務職員は基本的に一人配置校に配属されることが多く、自分の業務について自分でしっかり考えて、計画的に業務を遂行しなければならないことが、難しいところだと思います。何が最善であるか判断に迷うこともありますが、校内の管理職をはじめ、教職員さらには他校の事務職員に相談する等して課題等を解消しています。判断力を培い、自信を持って業務に取り組めるよう頑張っていきたいと考えています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 本校では、毎週金曜日を原則、残業をしない「エコ残業デー」とする等、管理職が中心となって働き方改革に力を入れており、「働きやすい職場づくり」に取り組んでいます。そのため、休日だけでなく平日の退勤後についてもプライベートの時間が確保でき、充実した日々を送っています。

京都市で働く魅力は?

 京都市では、学校事務職員が連携する学校間連携という取組があり、同じ中学校区にある小学校と中学校で、日々の業務の確認や情報交換等、些細なことから大きなことまで、頻繁に連絡や連携等をしています。自分自身が経験したことのない業務等を幅広く学ぶことができ、知識を高め合うことができるところに魅力を感じます。