学校事務職

所属は?

京都市立葵小学校

これまでの経歴は?

令和2年4月~令和5年3月:京都市立大宅中学校
令和5年4月~:京都市立葵小学校

ある1日の流れ

時間 仕事
8:30 出勤・児童登校あいさつ
9:00 メール・公文書確認、事務・学校職務スケジュール確認
12:00 児童給食配膳等のフォロー
12:15 昼休み
13:00 事務職務及び校内点検等
公金や預り金の執行、また就学援助事務等における教職員との情報共有
16:00 職員会議、管理職との打ち合わせ等
17:00 退勤

仕事内容は?

 公金に関する業務や預り金に関する業務、教職員の給与・福利厚生等に関する業務など多岐に渡ります。管理職や教職員との情報交換を行い、事務スケジュールを明確にすることで、職務の優先順位をつけ、遂行しています。 
 学校事務職員として働くことで、子どもたちにとって、より良い教育環境を整えることができます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 京都市で子育てをするなかで、京都市での教育に興味を持ち、子どもたちの教育に関わる仕事がしたいと考えました。実際に京都市で働く教員や学校事務職員の方に話を聞き、京都市の教育方針に共感したことで、私も貢献できればと思い、志望しました。

職場の雰囲気は?

 子どもの登校時に校門で挨拶していると、子どもたちが「おはようございます!」と声をかけてくれ、手を繋いで教室に行ったり、つかまえたダンゴムシを見せにきてくれたりします。
 子どもとふれあい、教職員にも気軽に相談できる風通しの良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 学校事務職員からの発案により、教室や授業用の備品等の整備をすることで、子どもたちの教育環境や教職員の職場環境を良くすることにつながり、教育現場に参画していることを実感する時に一番のやりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 学校事務職員は1つの学校に1人配置であることが多く、職務内容も専門性が高く、多岐にわたります。
 当初は分からないことや不安なことが多くありましたが、他校の学校事務職員に確認したり、同期と情報共有したりすることで、仕事が大変な時でも乗り越えられました。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 年度初めなど、忙しい時期もありますが、できるだけ残業をしないように職務を行っています。
 土日祝日が休みのため、仕事をしながら家族との時間もしっかりと確保でき、平日でも朝ご飯と夜ご飯は家族と一緒にとるようにする等、充実した日々を過ごしています。

京都市で働く魅力は?

 学校事務職員は配置される校種により業務内容も大きく変わりますが、京都市では、学校間連携の取組や事務研究会等、他校種の職員との交流も密であるため、安心して他校種での業務に挑戦でき、自分自身のスキルアップにとても良い環境だと感じています。