一般技術職(土木保全)

所属

建設局 西部土木みどり事務所

これまでの経歴

令和3年4月入庁
令和3年4月~現在:建設局 西部土木みどり事務所

ある1日の流れ

時間 仕事
8:30 出勤、朝の体操、朝礼
9:00 維持管理業務(パトロール等)
11:00 帰所、書類作成
12:00 昼休み
13:00 維持管理業務(現場作業)
16:00 帰所、書類作成
17:15 退庁

仕事内容は?

 主に京都市が管理する道路や公園、河川等(公共土木施設)の維持管理業務を担当しています。
 市民の方からの要望を聞いて公共土木施設の補修を行ったり、道路パトロールを実施し、道路の危険個所を発見した場合には、安全確保を行ったりしています。また、大雨洪水警報や暴風警報が発令された際には体制を組んで、緊急を要する現場で災害対応も行っています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 京都市に生まれ育ち、自分の手で京都市をもっとよくしたい、京都市のきれいな街並みに関係する仕事に就きたいと思い志望しました。

職場の雰囲気は?

 維持管理係、技術調整係、工事係、事務係、適正化推進係、業務班と6つの係に分かれて仕事をしていますが、災害時や緊急時には全係で協力し合い、コミュニケーションを取って対応しています。
 職員同士の距離が近く、非常に風通しの良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 京都市の素晴らしい景観を守り、市民生活の安全と安心を守らなければいけない仕事なので使命感があります。
 災害時には危険な現場に出動し、その場で判断を求められるので、高度な技術と判断力が必要となります。
 道路や公園の危険個所を補修した際に市民の方々からお礼の言葉をいただいた時には、非常にやりがいが感じられます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 令和5年5月に、道路、河川等の維持管理を行う土木事務所と、公園の維持管理を行うみどり管理事務所が統合され、土木みどり事務所が設置されました。統合前は、土木事務所に勤務していたため、公園の維持管理業務は無く、その他の公共土木施設の維持管理をしていたのですが、以前の業務に加えて、公園の維持管理業務にも携わるようになったので、点検業務や覚えないといけないことが増加し苦労しました。
 また、災害時に大木が道路上に倒木し、市民生活に支障をきたさないよう、大雨のなか素早く倒木処理を行わなければならなかったことが困難だったのを覚えています。

ワークライフバランスは?

 緊急対応が必要な現場がない場合、基本的に定時退庁ができるので、仕事が終わってからの時間を趣味などに充てることができます。私自身、仕事を終えてからは中学生のクラブチームのコーチをしたりしています。
 また、休暇についても京都市では年間20日の有給休暇と5日の夏期休暇が与えられ、取得しやすい職場環境です。

京都市で働く魅力は?

 世界的な観光都市「京都市」の魅力のひとつである素晴らしい景観を、自分の仕事によって守ることができていることに魅力を感じています。
 また、私は右京区と中京区を管轄しているので、よく嵐山で仕事をすることがあるのですが、人気の観光地で仕事ができるのも魅力に感じています。