一般技術職(建築)

所属

都市計画局 公共建築部 公共建築建設課

これまでの経歴

都市計画局 建築指導部 建築指導課    平成27年4月~平成29年3月
都市計画局 建築指導部 建築審査課    平成29年4月~令和3年3月
都市計画局 公共建築部 公共建築建設課  令和3年4月~

ある1日の流れ

時間 仕事
8:15 出勤、メール対応など
9:00 施工計画書、施工図のチェック
12:00 昼休み
13:00 外勤(現場事務所にて定例会議、現場確認)
16:00 施工業者からの質疑対応
17:00 退庁

仕事内容は?

公共建築建設課は市有建築物の新築や大規模改修の設計、工事を進める部署であり、私は工事担当として、市営住宅の新築工事と小学校の改修工事を担当しています。具体的には、施工業者が作成する施工計画書や施工図のチェック、主要な工程の現場立会い、施設の所管部署との連絡調整などを行っています。各案件には建築職、電気職、機械職の担当者がおり、工種ごとに分担して進めています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

大学時代に京都で建築・まちづくりを学んだ経験から、京都のまちづくりに様々な形で関わることができる建築職の仕事に魅力を感じ、志望しました。また、大学時代に関わった先輩職員の働く姿も決め手になりました。

職場の雰囲気は?

公共建築建設課は、設計・工事担当である建築職、電気職、機械職の技術職と庶務計理を担う事務職がおり、全体で60名を超える大所帯となっています。それぞれが担当する案件の業務に集中して取り組んでいますが、日頃から過去の経験を共有したり、意見交換をしたりするなど、風通しの良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

公共建築物は多くの人が利用するものであることから、特に利便性と同時に安全性が求められます。その両立のために、時にはどちらの仕様が良いのかなど悩むこともありますが、悩んだ結果が形になり、それを多くの方に使っていただけるということにやりがいを感じています。

仕事の中で困難だったことは?

例えば、工事中に地中障害物が見つかるなど、想定外のトラブルが起きることもあります。そのような時には、限られた時間の中で最も良い方法を検討する必要があり、難しく感じることもありますが、上司とも密に相談しながら、何とか乗り切ることができています。

ワークライフバランスは?

早出遅出出勤制度を利用し、勤務時間を30分繰り上げて出勤しています。この制度は、業務に支障のない範囲で特別な理由なく利用できるため、趣味の時間に充てたり、資格試験の勉強時間に充てたりとプライベートの時間を充実させています。

京都市で働く魅力は?

京都市の建築職の職域は広く、建築技術者として様々な業務を経験できます。そのいずれにおいても、歴史ある京都のまちづくりに微力ながら貢献できることが一番の魅力だと考えています。