一般技術職(建築)

所属

都市計画局 住宅室 住宅政策課

これまでの経歴

平成31年4月入庁
平成31年4月~令和4年4月:都市計画局 都市景観部 景観政策課
令和4年4月~:都市計画局 住宅室 住宅政策課

ある1日の流れ

時間 仕事
8:45 出勤、メールチェック
9:00 市民の方からの相談対応
10:00 空き家の所有者調査、指導文書の作成
12:00 昼休み
13:00 現地調査
16:30 帰庁、報告書作成
17:30 退庁

仕事内容は?

 空き家の「適正な管理」「活用・促進」といった空き家対策に関する業務を担当しています。主に、市民の皆様から相談のあった空き家について、現地の状態を確認するとともに、所有者の調査を行い、判明した空き家所有者に対し、適正な管理について指導等を行っています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 大学時代を京都で過ごしたこともあり、長い歴史と豊かな文化、そして優れた地域力に触れる機会が多くありました。そうした経験を活かして、京都市の古き良き町並みを守り、またこれからの新たなまちづくりに携わっていきたいという思いから、京都市職員を志望しました。

職場の雰囲気は?

 全体で40名を超える職員が所属しており、住宅政策に関する様々な業務を分担しています。そのうち、空き家対策担当は19名の職員が在籍しており、年齢や経歴など多種多様ですが、風通しが良く気軽に相談しやすい環境です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 管理が行き届かないまま放置された空き家は、防災・防犯・衛生・景観などの様々な面において周辺環境に悪影響を生じさせます。行政が空き家対策を促進することで、危険な空き家がもらたす問題の早急な解決や、まちの活力の維持につながっていると感じています。

仕事の中で難しいと感じることは?

 災害や気象状況によって、突発的に緊急の現場対応が生じることがあります。また、危険性が高い空き家については、行政が緊急的に措置を行うこともあるため、現場での判断力や対応力が必要となります。先輩や上司の方々に教えていただきながら、経験を積み、対応に当たっています。

ワークライフバランスは?

 同僚みんなで定時退庁を心掛けている職場なので、勤務後のプライベート時間を充実させることができています。また、産前産後休暇や育児休業の取得、育児中の短時間勤務も可能であり、女性にとっても働きやすい職場です。

京都市で働く魅力は?

 京都市は他の市町村と比べても自治体規模が大きいため、建築職も、活躍できる職場の幅が広いです。古くからの建造物を保全する取組を進めるとともに、他都市からも注目されるような先進的な取組にも携わることができるのは、京都市で働く魅力の一つだと感じます。