現在の業務内容について

～市民の社会活動・経済活動の基盤「道路」　「つくる・守る・使う」ことで京都をより良いまちへ～

土木技術者として京都のまちづくりに貢献したい。そんな思いを胸に入庁し、これまでに都市計画道路やバイパス道路の整備、トンネルや横断歩道橋の維持補修や長寿命化計画の策定、道路利用者へのマナー啓発による交通問題対策などの業務に携わってきました。「つくる・守る・使う」といった様々な立場から道路に関する仕事に携わる中で、道路が市民の社会経済活動の基盤となり、まちづくりに必要不可欠な都市インフラであることを改めて実感しています。いずれもやりがいのある仕事でしたが、中でも区役所で取り組んだ交通問題対策では、まちなか細街路において歩行者が優先される「通りの復権」を目指し、コミュニケーション施策を用いて地域住民や事業所、物流事業者など道路を利用する人の意識や行動に働きかけることで、利用者目線で道路の使い方を考える貴重な経験となりました。
現在は三条通や河原町通、大手筋通などの無電柱化の推進に携わっています。チームのリーダーとして、コストと時間を要する事業を円滑に進めると同時に、メンバーと試行錯誤しながら、より推進力あるチームづくりを目指す組織運営に、責任感とやりがいを覚えています。
これからも新しいことにチャレンジする気構え、チーム一丸となり目標に向かって進み続ける粘り強さ、多様な関係者と共に課題解決に向けた仕組みを創造していくマインドを忘れることなく、京都市のまちづくりに今以上に貢献していきたいと考えています。もちろん、そのためには新しい仲間が必要です。世界の人々を魅了する都市で仕事をしたいという皆さんの熱量が、京都市をより良いまちへと牽引するエネルギーになると信じています。
私たちと一緒に、京都市の新たな歴史の1ページを創造していきましょう。

主な経歴