所属は?
交通局 自動車部 自動車整備工場
これまでの経歴は?
令和4年4月~:交通局 自動車部 自動車整備工場
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
9:00 | 出勤、朝礼 |
9:15 | 車内設備の点検、整備 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 車外設備の点検、整備 |
15:30 | 車内床や座席シートの修理 |
17:00 | 作業場清掃、ミーティング |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
主な仕事内容は、市バスの車検整備になります。例えば、車両のレンズ割れやエンジンルームの遮熱材等について、継続して使用することの可否を慎重に判断しながら、補修・交換しています。
仕事を進める上では、常に「安全」を意識しており、お客様に安心して市バスをご利用いただくために「ミスのない確実な整備」と「クオリティーの高い丁寧な作業」を心掛け、仕事に臨んでいます。
就職先として京都市を選んだ理由は?
10年以上民間企業で整備士として働いてきましたが、今まで以上に技術の幅を広げたいと思ったことと、バス車両の構造や整備工程にも興味が沸いたので、交通局の採用試験説明会に参加してみました。実際に自動車検査技師の方とお話しする中で、非常にやりがいをもって働かれていることを知り、採用試験を受けてみようと思いました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性 22名 女性 0名)
自動車整備工場は、所属長含めて職員数22名の比較的小さな部署で、メリハリの効いた職場だと感じています。打合せ以外の作業中は、黙々と手を動かすのですが、休憩中はプライベートな話を交えながら気兼ねなく話すことができる良い職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
不具合や故障箇所について、上司や先輩の指示を待つのではなく、自らが発見し、自身で対処法を考え、それが実を結び修理を行うことができたときは、大きな自信につながり、本当にやりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
市バス車内の床は木材でできているのですが、床の形に添ってきれいに切断する作業や、お客様の座席シートの生地をミシンで縫い合わせる作業については、民間で整備していた時に経験したことがなく、特殊な技術も要する作業で難しいと感じました。
ワークライフバランスは?
現在、勤務をしている自動車整備工場は、土・日曜日が休日であるため、家族と過ごす時間や旅行に行くことが増えました。保守部門を担う他の事業所の中でも、比較的仕事とプライベートの両立が図りやすい職場だと思います。
京都市で働く魅力は?
整備業務は、基本的には陰で支える仕事になりますが、世界に誇る観光都市「京都市」の公共交通機関の整備ということで非常にやりがいを感じます。これからも市バスの安全運行を支える重要な業務という認識をしっかり持ち、ご乗車いただくお客様に「安全・安心・快適」な市バスを提供していきたいと思います。