所属
上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第2課
これまでの経歴
上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第2課 令和4年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、朝礼、採水準備 |
9:00 | 採水、現場巡視 |
10:00 | 水質試験、試験結果整理 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 所属内でのミーティング、報告会 |
14:00 | 施設の運転条件の変更に向けた施設担当者との協議 |
15:00 | 担当内独自の調査研究 |
16:30 | 翌日の試験の下準備 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
全国トップクラスの処理能力を有する下水処理場である鳥羽水環境保全センターで水質管理を担当しています。具体的にはセンターに流入する下水を川に放流するまでの各処理工程で採取し、水質分析を行います。そして、その結果をもとに、施設の運転条件の変更の提案などを行っています。また、ルーティンワークに加え、効率的な処理に向けた調査研究や子どもたちを対象にした環境学習のイベント等も担当しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学・大学院で化学を専攻していたため、当初はメーカーへの就職も考えていましたが、地元である京都市で働き続けられることに魅力を感じ、京都市を選びました。
職場の雰囲気は?
一人で行う仕事よりはチーム単位で分担して行う仕事が多いため、活発にコミュニケーションを取り、互いにフォローし合いながら仕事を行っています。若手職員は特に気にかけてもらえ、仕事に慣れるまでのサポートが手厚いことはもちろん、自分の意欲次第で様々なことにチャレンジできる環境が整っていると感じます。
仕事のやりがいはどんなこと?
下水処理に問題があった際、得られた試験結果をもとに原因を考察し、施設の運転条件の変更を行うことで、水質が改善された時に達成感とやりがいを感じます。ただ試験をこなすのではなく、結果を吟味し考察を行い、その先の運転方法の改善にまで携わることが出来る点に魅力を感じます。
仕事の中で困難だったことは?
これまで下水処理の分野に触れたことがなかったため、初めは専門知識が足りず、施設担当者との協議時に上手く説明することができずに苦労しました。直属の上司や先輩に助けて頂きながら少しずつ成長を感じています。
ワークライフバランスは?
休暇についてはお互い様という気持ちで取得する雰囲気があるため、かなり取得しやすい環境だと思います。趣味や資格勉強に充てる時間も余裕を持って確保することができ、私自身も昨年は国家資格を含めて2つの資格を取得しました。
京都市で働く魅力は?
京都市は世界の都市の中でも有数の知名度、注目度を誇る人気都市であり、その発展をインフラの面から支えていくことは非常に価値がある仕事であると感じます。また、政令指定都市ならではの大きな事業に携わる機会も多く、様々な経験を積むことができるのも魅力です。